普段の生活の中では、様々な「リスクヘッジ」が存在します。

リスクヘッジとは、起こりうるリスクの程度を予測して、
リスクに対応できる体制を取って備えることです。

これは身近に存在しております。

例えば、

・高額治療費に備えて保険に入る
・パンクに備えてスペアタイヤを積む
・紛失に備えてスペアキーを補完する

これは当たり前とされており、
「リスクヘッジ」している感覚はないと思います。

では、お金の「リスクヘッジ」はどうでしょう？

資産を日本円だけで保有していたり、
日本の株や債券だけを保有、
円の金融資産だけを持っている状態ではないでしょうか。

円だけの資産保有では、国家が破綻したり、
円の紙幣価値がなくなると、一気に生活が困難になります。

以前、「卵は一つのカゴに盛るな」とブログで発信したように、
資産の分散保有を行うことは重要なリスクヘッジとなります。

お金のリスクヘッジとは、

・現金などの預貯金を複数の国々に保有する
・金融資産（株、ファンド、債権）を円以外で保有する
・実物資産を保有する
・個人資産を財団に寄付をする
・複数の国々に会社を設立する

など色々とあります。

これから未来で起こることは、
その時が来ないと誰にも分かりません。

だからこそ、何が起きても対応できる状態を作らないといけないです。

・「リスクヘッジ」という考え方を身につける
・自分の運命を国家と切り離す
・起こり得る最悪の事態を想定し、備える

財産の保全にこの3つを取り入れ、
明るい未来を自分の手で作りましょう。