一般的に、資産1億円以上持っている方のことを「お金持ち」と考えます。

日本には「お金持ち」の方が何人もいらっしゃいますが、自分で資産を築かれた方が多いです。
「お金持ち」の資産の作り方には、いくつか共通点があります。

 

今回は、お金持ちの資産の作り方についてお伝えします。

 

【資産を作るために】

①最初に、明確な目標を持つ
お金持ちは、最初に必ず明確な目標を立てます。
いつまでに〇〇を達成したい、何年で〇〇円の資産を作るなど・・・。
そこから、達成するために必要な行動を選定します。
目標無くして、達成はないということです。

 

②やりたいことの優先順位付け
お金持ちは、やりたいことや買いたいものに優先順位をつけています。
今やるべきことをはっきりさせているということです。
優先順位をつけることで、やらなくても良いことや買うべきでないものなども明確となり、
何に時間や労力、お金などをかけるべきかを判断できる状態を作ることができるのです。
1日が24時間ということは、誰でも平等に与えられています。
その時間の中で、今日すべきことは何か、いつも考えています。

 

③さまざまな情報をキャッチしている
お金持ちは、情報を多く持っています。
その知識のインプットのために、たくさんの本を読んでいます。
それだけでなく、インターネットからたくさんの情報を得ています。
情報を持っていると、他者と情報交換をする場で、色々な話をすることができます。
そして、自分の知らない情報も得ることができるため、
常に最新の情報をインプットしている方が非常に多いのです。

 

④一攫千金を狙わない
お金持ちであればあるほど、投機やギャンブルにお金を使いません。
リターンよりも、リスクを考えた判断をします。
リスクを把握した上で、コツコツと自分の考えに沿った投資で資産を作ります。

 

⑤収入源を増やす
多くの方は、勤労所得だけがお金を得る手段となっています。
一方で、お金持ちは働くこと以外でもお金を得ています。
お金を別の資産に換え、お金に働いてもらうことで、新たなお金を生み出しているのです。
もちろん、副業をすることも有効ですが、
不労所得を作ることができれば、自分が寝ている時間もお金が働いてくれます。
時間を味方につけた収入源を増やすことが、とても重要です。

 

⑥健康に気を遣う
体は「資本」です。
いくら資産を持っていても体が健康でなければ、やりたいことができません。
それを理解されているお金持ちほど健康状態に敏感であり、
暴飲暴食とは無縁の生活を選択します。
健康状態を維持することで、医療費の出費も抑えることができます。
健康はまさにお金以上の財産だと知っています。

 

これらを全て行うことは難しいかもしれませんが、お金持ちからすると当たり前に行っています。
大切なことは、できることを着実に行い、できることを増やしていくことです。

今では、スマホ一つでたくさんの情報を得ることができますよね。
このように、身近で簡単なことからでも、できることを増やすことで資産づくりにつながります。

「行動する」「行動しない」かの選択で将来が大きく変わるのです。