投機と投資の違い
2022.3.9
投資とは、資産価値のあるものにお金を
投じることをいいます。
例えば、株、収益不動産、金などの
金融商品といわれるものにお金を変えることです。
一方で投機とは、機会にお金を投じること、
つまり、チャンスにお金を投げることをいいます。
例えば、FXや仮想通貨、事業投機などなどの
ことをいいますが、これにはギャンブル性があります。
FXや仮想通貨などもそうですが、こういった
投機をゼロサムゲームとも言われており、
勝った人の合計と負けた人の合計が等しいという
性質をもっているため、全員が勝つことができません。
むしろ、証券会社や取引所への手数料が生じるため
正直言うと、マイナスサムゲームかもしれないです。
株などの投資であれば、全員が同じ会社の株を購入したとして、
その会社が10年後に10倍の成長した場合、全員が勝つことがあるため、
プラスサムゲームとも言われています。
これらは、良いとか悪いとかではなく、
そういった性質をきちんと理解して、投資と投機を切り分けて
資産形成を行うことが大切だということです。
少し話は変わりますが・・・
この先に起こりうるインフレや円安を考えると、
一家庭では65歳までに最低でも5000万程度の資産構築が必要な時代になってきました。
これでは非常に現実的にみても、お金が足らないとおっしゃる方がほとんどだと思います。
3000万以上の資産をお持ちの方でも毎月30万円ずつつかっていくと、
10年しか持たない計算になり、お金減らしたくないから、
自分が働きに行くという行動をとります。
この循環が今の日本の現状です。
なんせ人生100年時代と言われておりますから・・・。
まだまだ対策することが出来ます。
知ってるか、知らないか、それだけの差で、生涯で数千万〜数億円の差が出ます。
だから現代は資産形成が必要です。