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戦争とコモディティの関係性

2023.10.11

パレスチナ自治区のガザちくを実効支配するイスラム組織ハマスは10月7日、イスラエルに対して多数のロケット団を発射し、奇襲攻撃を開始しました。
これに対し、イスラエル軍はガザ畜への報復空爆を行い、ネタニヤフ首相は「われわれは戦争状態にある」とする声明を発表しました。

これまで何度も中東戦争が起きていましたが、50年も停戦しておりましたが、
再び悲劇が起こったのです。とても残念です。

戦争が勃発すると、金融市場に影響が出ます。
地域が重要なものを支配(コントロール)するため、コモディティは上がりやすくなります。

ウクライナ戦争では、ロシアがこれまで天然ガスをヨーロッパに供給しておりましたが、戦争によってロシアが支配する状態を作ったため、天然ガスの価格は上昇しました。
また、ウクライナで生産量が多い小麦も上昇しています。

中東の戦争では、エネルギーが焦点となるでしょう。
特に、原油と天然ガスです。

それだけでなく、貴金属も上昇します。
昔から戦争や悪いことが起こると安全資産を保有する動きが出るため、上昇しやすくなります。

今は、米国株よりコモディティを優先するべき時期ですね。

戦争が起きることで、金融や生活に何かしらの影響が出ることを推測することが重要です。

1日でも早く戦争が終結することを願います。

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