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必要なものだけにお金を使う

2022.11.4

お金が果たす役割の一つは、モノや、やりたいコトとの交換手段です。
新しい車を買う。旅行に行く。飲み会に行くなど・・・。

 

これらはお金があれば全て実現することができます。

 

ですが、自分が欲しいものを全て購入し、
やりたいこと全てを実現させるとすれば、
お金がいくらあっても足りません。

お金がいくらあってもの足りないような生活をしている人は、生活が成り立ちません。
これはみなさんが承知の上のことだと思います。

 

では、お金持ちの人はどうでしょうか?

 

「お金持ちだから欲しいものは全て手に入れている」と思いがちですが、
実はそうでないケースの方が多いです。
お金持ちは本当に必要なモノ・必要なコトにしかお金を使いません。

 

「欲しいモノ(コト)」と「必要なモノ(コト)」の違いは何でしょうか?
実は答えは難しいです。

なぜなら、「欲しいモノ(コト)」と「必要なモノ(コト)」は自分で判断しなければいけないからです。

 

ですが、そのような状況に置かれた時のアドバイスが4つあります。

 

1つ目は、時間を置くことです。
1週間・1ヶ月経っても以前と気持ちが変わらないのなら、
今のあなたに必要なものである可能性が高いと言えるでしょう。
けれども、1ヶ月後にそんなに思いが強くなかったら、今お金を出す必要がありません。
また、もしかしたら、1ヶ月後に今より少ないお金で手に入るかもしれないので。

 

2つ目は、悩んだら買わないことです。
絶対に必要なモノを買う時、多くの方は悩んで買うことは少ないでしょう。
「どうしようか」と迷っている状態は、少なくとも今「必要」ではないということです。
迷うということは、悩んでいるモノを買わない場合の想定もしているはずなので。

 

3つ目は、代わりがあるかを考えることです。
すでに持っているものなどで同じ役目を果たせるか考えてみてください。
また、商品であれば、同じ役目のものでも大きく値段が変わることもありますね。
同じようなモノならば、コストを考えた上で選択することも重要です。

 

4つ目は、優先順位をつけることです。
これはお金の使い方に限らず、仕事や家事、プライベートでも重要なことです。
何を優先させたいか、優先させるべきかを自分の中で明らかにしておくことで、自分の迷いが減ります。

 

いかがでしたでしょうか?

これだけ考えると「お金が使えない」と思うかもしれませんが、それは違います。
本当に必要なものは、買わないといけません。

人は置かれている環境やタイミングによって、
「欲しいモノ(コト)」と「必要なモノ(コト)」の判断を誤ることがあります。

だからこそ、この4つのポイントから考えて自分の正しい選択に繋げて、
必要なものだけにお金を使うようにしましょう。

 

 

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