値上がりラッシュの中、打つべき対策
2022.4.20
現在は、様々なモノの値上がりが続いております。
これは、コロナとウクライナ情勢によるコンテナの混雑と
港湾の混乱が要因となっているといわれています。
値上がりが続くものとして、資源、エネルギー、
原材料を含む輸入食品や日用品、海外ブランド品などが挙げられます。
それだけでなく、円安により輸入品の多くが値上げ対象になります。
反対に国内生産されているものは、比較的値上がりが緩やかとなります。
では、値上がりラッシュの中、打つべき対策をご紹介します。
⑴価格据え置きが多いプライベートブランド商品を買う
プライベートブランド商品とは、小売業者などが開発し、
製造はナショナルブランドなどが行なっているもので、
コストを削減しながら手頃な価格を維持している商品です。
イオンの「トップバリュ」、西友の「みなさまのお墨付き」は、
今年の6月末までは価格を据え置きすると発表しています。
また、ドン・キホーテの「情熱価格」は、商品数が多く、
特にコストを抑えることができます。
このプライベートブランド認知度がかなり浸透しており、
品質も認められているため、こだわりがないものに関しては、
プライベートブランド商品を選ぶことがおすすめです。
⑵国内自給率の高いものと豊作な食品を買う
国内自給率100%の米は、ほぼ値上がりしていません。
だから、需要が拡大している状況です。
また、国内で生産されている野菜は、豊作であれば値段が下がります。
4月時点では、ブロッコリーが豊作で安くなっています。
米飯と旬の野菜中心の食事をすることで節約にもつながります。
⑶買いだめをしない
品薄といった情報が出ると、
パニック買いが起こり、値段上昇の要因になります。
例えば、トイレットペーパーやマスクが手に入らないなど。
必需品が品薄になると、セールがなくなり、定価で買うことになります。
場合によっては、高級ティッシュなど高いものしか店頭に並んでないことも。
だから、日頃から適正な在庫をローリングストックで備えることが大切です。
そして、値上がり商品を買う際には、
セールや割引デー、ポイントアップデーやクーポン、
ポイントを活用することで、安く買うことができます。
⑷通信費を抑える
公共料金が軒並み値上がりをする中、
唯一値下がりし、価格競争となっているのが通信費です。
見直せば見直すほど安くなるので、必須です。
色々なキャリアがありますが、
「1GBまで0円プラン 」などを出しているキャリアもあります。
格安SIMにするだけで、通信費は月々2000円程度に抑えられます。
⑸ガゾリン代を抑える
ガソリン代は、給油するところで大きく異なります。
結論、ガソリンは「コストコ」で入れましょう。
現在、レギュラーガソリンの平均価格は170円です。(全国平均)
コストコのレギュラーガソリン価格は152円です。(4月20日地点)
20円近くも価格が異なるため、特に月に数回給油される方にはおすすめです。
値上がり時には、様々な対策を打たないといけません。
買い物をする際に、
今買うべきかどうか一度考えることが大切です。
そして、今あるものを大切に使うことも対策の一つです。