時代は令和に突入し、数年が経ちました。

昭和、平成、令和と時代による変化は様々です。

ただ、年号が変化しているだけではなく、
人々の働き方はものすごく変化しております。

昭和は、父親が一家の大黒柱として家族を養う時代。
平成は、夫婦共働きで、互いに家族を支え合う時代。
令和では、夫婦共働き＋お金も働かせないといけない時代。

この変化により、人々の生活スタイルも大きく変わっています。

今回は、時代に適した生活を送るために必要なことをお伝えします。

 

【マネーリテラシーを向上させる】

マネーリテラシーとは、お金の知識を持ち、それを上手く活用することです。
マネーリテラシーが低いと、人生の様々な局面で正しい選択ができず、
知らないうちに損をしてしまい、それに気付かずに繰り返してしまいます。
これを改善するためには、マネーリテラシーの向上が必要です。

投資だけではなく、支出削減、節税、貯金など学ぶべきことはたくさんあります。
幸いにも、今年からスタートした金融教育に伴って、
金融庁ホームページにテキストや動画でも勉強できる仕組みもあります。
どこで勉強して良いかわからない方は、ここから始めるのも良いかもしれません。

マネーリテラシーを上げて、必要・不必要の見極めをしていきましょう。

 

【人生の節目でキャリアを考える】

日本の平均賃金は20年以上、上がっていません。
会社に入社した地点で、自分の収入はある程度決まっております。
会社によっては、自分が求める収入が叶わないこともあります。
だけらこそ、今の会社だけで定年を考えるのではなく、
一度、視野を広げてキャリアを考えることも大切です。

転職が身近になった今の時代では、求めるものが叶わない会社にい続けるより、
会社を変えて現状以上を叶えることも必要です。
ただ、転職を繰り返してしまうと、状況悪化も起こるため、
現職との比較を慎重に行った上で判断していきましょう。

 

【スキルを身に付ける】

コロナにより、大ダメージを受けた業界がいくつかあります。
業界によっては、会社の業績悪化により、
別業界へ転職を余儀なくされた方もいらっしゃいます。

日本は、人口減少とAI化が進み、今ある会社も無くなってしまうことも出てきます。
自分の働き先が今後、無くなってしまう不安の解消をするためにはスキルが必要です。

資格やプログラミング、コミュニケーション力、マネジメント力や知識など
スキルといっても数多く存在しております。
人には得意・不得意があると思うので、得意なスキルを身につけておくだけでも良いです。
スキルを身に付けるだけで、将来への備えにもつながります。

現代社会では、身につけた知識がビジネスになる時代です。

普段の生活の中では、仕事や時間、環境や家族など、
状況によってなかなか時間を作ることができない場合もありますが、
1日30分でも学びを続けることで将来の対策ができます。