お金が貯まらない人の共通の特徴
2022.8.3
貯金することは大切なのに、
なかなか貯まらないことはないでしょうか?
貯金ができない方には、いくつか理由があります。
今回は、お金が貯まらない方の特徴をお伝えします。
①常に頭の中に「節約」を考えている
貯金の方法は、「収入を増やす」「支出を減らす」「資産を運用する」
この3通りしかありません。
家計が赤字のままでは貯金はできないですが、
節約生活で我慢を続けていると知らずのうちにストレスが溜まります。
そのため、「頑張った自分へのご褒美」「たまにする無駄遣いはOK」
という口実で浪費する人も多いです。
それが積み重なると「貯金が増えない」事態になりかねません。
節約ばかり考えるのではなく、まずは収入は固定費を見直して、
「自由に使えるお金はどれぐらいあるか」を知りましょう!
②お金の何に使っているかを知らない
財布や銀行に、今の資産がどれくらいあるかご存知でしょうか?
「わからない」「知らない」という人は、
すぐにお金の使い方と資産状況を見直す必要があります。
大きな出費だけでも目につきやすい場所に記録しておくと、
無駄使いを防ぎやすくなります。
今の時代、自宅にいながらスマホ一つで買い物ができるようになり、
一時的な欲求のままに購入ボタンを押す方が増えています。
特に、お酒が入っているときは要注意です。
欲しいものが出てきた場合、
次の日まで購入を待つことを実行してみましょう!
③利用している銀行は一つ
使用している銀行が一つしかないと貯金と生活費を区別することができないため、
貯めていたつもりのお金を使ってしまう恐れがあります。
基本的に一つの銀行には、
プライベート用の普通預金講座を複数開設できません。
また、預貯金が保護されるのは1銀行あたり1000万円と利息のみです。
ですから、複数の銀行に講座を開設し、
生活費用と貯金ように分けて使用することが効果的です!
これらが一つでも当てはまると、
お金を上手に貯めることができない可能性が高いです。
貯金のために、以下の対策は必ず行ってください。
◉お金の貯め時・支出時を見極める
どんな人でもライフステージごとに「貯められる時」
「出費がかさむ時」があります。
子供が小学校低学年までは教育費もかさばらないため、お金を貯める時期です。
反対に、「住宅購入時」「子供の大学入学時」などはお金がかかる時期です。
このようにライフステージにおける「貯め時・支出時」を
事前に把握しておくことで、計画的に貯金することができます。
◉貯まる仕組みを作る
銀行口座を「生活費用」「子供の教育費用」「老後資金用」
「資産運用」など複数に分けることで、お金の管理が具体的になります。
また、積立などを利用することで、先取り貯蓄を作ることができます。
◉固定費の見直し
必ず「スマホ代」「電気代」のプランは見直しましょう。
また見落としがちな「保険」の見直しも絶対です。
保証が重なっていたり、不必要に高い保険金をかけていませんか?
生命保険の場合、年齢と比例して保険料は高くなります。
そのため「今解約して入り直すのはもったいない」と思って放置してしまうこともありますが、
新しい保険に入り直すことで保険料が下がります。
保険は、必要なものだけかけることをしてください。
◉お金を働かせる
預貯金だけではなく、資産運用でお金を働かせる。
銀行にお金を置くだけでは、まずお金は増えません。
また、年間約2%インフレ状態にあるため、
それ以上に増やさないと、お金の価値は下がる一方です。
積立などでも長期で行うことで、資産は増やすことができます。
資産運用で複数に分散させて行い、
お金に働いてもらう状況を作ることが必須です。
既に対策されている方は、多いと思います。
しかし、現在の日本の資産は、
まだ銀行の預貯金が半分以上ある状態です。
正しい資産の置き場所を知り、
資産を作ることを実行していきましょう!