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限られた時間をどのように使うのか

2023.3.27

新社会人のみなさんおめでとうございます。
これまでの学生時代には経験できなかったことがこれから始まります。
「楽しいこと」「嬉しいこと」「悲しいこと」「悔しいこと」など、
今までにないことを感じ、学ぶこととなるでしょう。
大きな変化があると思いますが、常に楽しめるようにしていきましょうね!
4月までの残り数日は、とにかく存分に遊んでください。

 

若者は、まだまだたくさんの時間を使うことができます。
「仕事の時間」「遊ぶ時間」「ダラダラ過ごす時間」「資格や勉強に充てる時間」など、
何気なく過ごしている時間は、それほど貴重な時間と捉えていないはずです。
そして何十年か経った時に、若い自分の時間がどれほど大切だったかを知ります。

そう、気づいた時にはもう手遅れとなっているのです。
「まだ自分は若いから」と思っている人ほど、手遅れになってしまいます。

常に全力で貴重な時間と捉える必要はないですが、
将来の自分はどうなりたいかを想定し、逆算した上で自分の今の行動が正しいのかを考える時間を持つことが大切です。

貯金、資格取得、投資、勉強、読書と、将来のために必要な行動を取れるのも「時間」があってのこと。
時間は無限でないことを知ることで、取る行動が変わると思います。

 

歳を重ねるにつれて時間の経過が早く感じます。
私も10歳の時は、毎日の時間の経過がとても遅く感じました。
しかし、20歳になると時の流れを早く感じます。
さらに、30歳・40歳・50歳と歳を重ねるに連れてそのスピードはどんどん早くなります。

このように年齢を重ねるにつれて時間の流れを早く感じるのであれば、
間違いなく、将来に向けた備えは早めに取り組んでおいた方が良いのです。
しかも、次第に残された時間は短くなってきます。
将来、定年延長といった雇用慣行の見直しが進みつつあるものの、
継続雇用においてすら従来の給与水準を維持されることは多くないし、
新しい職場では賃金水準が低下する可能性が高いです。
個人差はありますが、以前と同じように働くことは、体力的にも精神的にも容易ではないでしょう。

 

『自助・共助・公助』という表現がありますが、
高齢化が進行し人口が減少しつつある日本において、公助に限界があることは明白です。
共助や自助を活用しない限り、将来の老後生活は厳しくなってしまいます。

 

そのためには、時間を味方につけることこそが重要です。

 

長期に及ぶ日銀の低金利政策を受けると、貯金では対策になりません。
お金を働かせることで、自分の描く未来を叶えることもできます。

若ければ若いほど、お金を働かせる最大の武器「時間」を味方につけることができるのです。
時間は決して夢を裏切りません。

最後に、忘れてはいけないのが「今が一番若いとき」です。
存分に時間を使ってみることをオススメします。

 

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