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今の時代は資産運用しないと生きられない

2023.1.10

世界に目を向けると、生活することに大きな違いを感じます。

たとえば、シンガポールでは、年収1000万円では生活することができません。
日本では考えられないほどの生活費がかかるからです。
もし、子どもがいたら尚更、生活は難しくなると思います。

アメリカでは、ハンバーガーセットを食べると大体1300円はかかります。
ハンバーガー店以外の普通のお店で食べるランチは3000円もします。
日本で食べるランチの倍の金額がかかってしまいます。

これらだけを見ても、海外で生活することがいかに難しいか分かると思います。

 

「海外で生活することがないから大丈夫」と思った方がいると思いますが、
果たして本当に大丈夫でしょうか?

こちらをご覧ください。


出典:厚生労働省「各種世帯の所得等の状況」

こちらは少し前のデータとなりますが、厚生労働省が発表している「各種世帯の所得等の状況」です。
こちらを見ていただくと、年々、日本人の所得が下がっていることがわかります。
所得が減るということは、どんどん貧しくなっているということです。
日本では30年以上も給与が上がっていないので、令和5年となった今でも、所得は下がり続けていることが事実です。

本来、給与を上げるためには、企業が物価を上げて収益性を上げないといけません。
ですが、日本の企業がこれをやると買い手が減り、売れなくなってしまう恐れがあるためしません。
なので、物価を下げて企業の収益性も下がっているので、社員の給与は上がらないのです。
日本では、本当に恐ろしいサイクルが定着していることを知らないといけません。

この30年でアメリカ人の給与は2.2倍、タイ人の給与は4倍、日本人の給与は0倍。
ですが、消費税・社会保障はともに3倍以上です。給与は変わっていませんが、
引かれるものが多いので、可処分所得(手取り)が下がり続けている一方です。

 

今後、サラリーマンで人生逃げ切れるのは、僅か「1.5%」と言われています。

・給与は一定のところから上がらない
・日本人の平均月間手取りは26.7万円

・子供1人を大学まで行かすために3千万円かかる

・都会で5千万円の住宅ローンは組めない

・20代の預金は実質ゼロ、リストラされたら即生活保護者

・子供の出生率は200カ国中170
・100年時代の老後にかかる生活費1億円を貯蓄できる

あまり詳しくは説明しませんが、少なくともこのような問題はすでにあります。
今後も給与が上がらず、可処分所得が下がる一方では、サラリーマンでいることさえ難しくなります。

だからこそ、生きていくために必要なインカム(収益)の上昇に対して、
自らのポートフォリオを作らないといけないのです。
物価上昇と経済の流れに従って、可処分所得を上げるために資産運用を活用できればベストです。

 

資産運用をしないと、これからは生きられません。

 

既に資産運用をしている方は、「資産運用はしているから大丈夫」ではなく、
生きていくために必要なインカムを考慮したポートフォリオを組んでください。
ここを大事と捉えるか否かで、将来の生活が大きく変わります。

是非、ここを知っておいてください。

 

これからもまだまだ様々な問題が起こることが想定されています。
たとえば、アメリカ経済がボロボロになることを想定して「Amazon」や「イーロン・マスク」等が、
人員をいかに排除して、機械に任せるかという流れとなっていること、
日本ではあと10年すると、新卒の給与は横ばいとなり、昇給も望めない状態が待っていること、
どこの先進国も人口ピラミッドは逆三角形となりつつあることなど・・・。

どのような影響が出たとしても、自分を守るのは自分自身です。
自分だけではなく、これからの子どもたちのためにも資産運用をしてください。

 

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