BLOG

HOME > お金が貯まる人と貯まらない人の大きな違い

お金が貯まる人と貯まらない人の大きな違い

2022.7.26

現在、物価上昇が相次いでいます。
普段の生活の中でも色々と物価上昇していると感じる方は多いのではないでしょうか?

ガソリン代や電気代にとどまらず、食料品なども値上がりを実感するようになりました。
食料品は、値上げされた品目については販売数が減少しています。
消費者が買うこと自体を控え、割安の商品にシフトしていると考えられます。

生活がますます厳しくなる中でも、お金が貯まる人はたまっています。

では、お金が貯まらない人との違いはどんなところにあるのでしょうか。

今回は、お金が貯まる人と貯まらない人の大きな違いについてお伝えしていきます。

 

①【メリハリのついた支出をしている】
節約することには、我慢は必要です。
我慢ばかりの節約をしていては長く続けることが難しいです。

お金の貯まる人の節約は、我慢をしない方法を選択しています。
欲しいものは欲しい、食べたいものは食べたい、
そんな譲れないこだわりは誰しも持っていると思います。
ただ、お金を貯まる人は、その中でも厳選してメリハリのついた支出をしています。
物価上昇している今は、支出のメリハリをよりはっきりさせています。

あれもこれも欲しいから買ってしまっては、
どんなにお金があっても足りません。

お金が貯まる人は、それがわかっているからこそ、
欲しいものにはしっかりお金をかけつつ、
一方でそれほどこだわりのないものは買わなかったり、
安いものに代用して済ませたりする選択をします。

欲しいものはしっかり買っているので、我慢していません。
メリハリのついた支出が、お金が貯まる人にとっては当たり前です。

 

②【支出を見える化する】
みなさんは毎月の食費はいくらかかっておりますでしょうか。
そして、今月はすでにいくら使っていますか。
支出を1円単位でぴたりと答えられなくても大丈夫ですが、
大体の金額を把握しておくことは重要です。

お金が貯まらない人は、「無駄遣いはしていないはずなのに、
なぜか月末になるとお金がなくなって貯金ができない」と言いがちです。

見えなくなってしまいがちな支出は、金融機関口座から自動的に引き落とされたり、
クレジットカードで毎月決済されたりする固定費や、
数百円程度の飲み物やお菓子といったちょっとした出費。
つまり、無意識になりやすい支出です。

お金が貯まる人は、こうした無意識になりやすい支出も含めて、
支出を見える化しています。

一方、お金が貯まらない人は、支出が見える化できていないので、
気が付くとお金が減っています。

お金が貯まらない人も、お金を出すときには必要かどうかを考えていると思います。
しかし、後になって何にいくら使ったのかわからなくたってしまうのでは、
支出を見直したくなっても出来ない状態になります。

だからこそ、お金が貯まる人のように、支出を見える化して、
あとから無駄遣いをしていなかったかを確認できるようにしておきましょう。

 

③【毎月先取り貯蓄をしている】
お金は収入の範囲で支出を抑え、さらに節約できれば貯蓄を増やすことができます。
しかし、「月末にお金が余ったら貯蓄に回そう」と思っても、それは難しいです。
なぜなら、手元にお金があると、余裕ができ、つい使ってしまいたくなるからです。

お金が貯まる人は、毎月確実にお金を貯めるために、先取り貯蓄をしています。
毎月の収入から、まずは貯蓄分を分けて貯蓄用口座に移します。
そして、残りのお金で生活費をやりくりしていきます。
先取り貯蓄のコツは、貯蓄分は増やしすぎないことです。
ただでさえ物価上昇している中で、生活費があまりにも少ないと節約しても追いつきません。
貯蓄を切り崩してしまっては、本末転倒です。

しかし、物価上昇しているからといって、先取り貯蓄をしないようでは、お金は貯まりません。
支出の見える化で収支のバランスを考えて行うことが重要です。

積立などを利用して、強制的に先取り貯蓄をすることもポイントです。

 

④【固定費を定期的に見直す】
固定費は無意識のうちの支出になりやすい項目です。
例えば、インターネットセル属やスマホ代といった通信費や保険料、
何かの会費やサブスクの費用などがあります。
固定費は一度見直せば、その見直し効果が長く続く費用です。

お金が貯まる人は、固定費を定期的に見直し、
無駄遣いがないかをしっかり確認しています。

しかし、お金が貯まらない人は、固定費を見直していないので、
無駄な固定費を払い続けてしまいます。

固定費は、半年にや1年を目安に見直しても良いと思います。
お金に余裕がある時ほど、固定費の見直しは疎かになりがちです。

自身の中で、定期的に固定費を見直す癖付けができればベストです。

今回は、4つの違いについてお伝えしました。
メリハリのある支出、支出の見える化、先取り貯蓄、固定費の見直しが大切です。
物価上昇する中でも、お金の収支をコントロールすることが、
お金が貯まる人になる近道であることには変わりません。

お金が貯まらないと悩んでいるのであれば、
是非、この4つの行動を取り入れてみましょう!

 

一覧に戻る

TOP